携帯電話登録情報から対象者の人物像を割り出すことが出来ます。個人情報漏洩に関するセキュリティを掻い潜ることに年々難易度が高くなっている台湾ですが、長年の調査経歴とコネクションをもとに、携帯電話登録情報をさまざまな方面で調査に生かすことが出来ます。手掛かりが対象者の携帯電話だけという数少ない情報から真相を解明したこともあります。
たまたま見た夫の携帯電話に、最近よくある着信履歴。男性の場合、大半が浮気相手の名前を変え、登録しています。なかには浮気相手の名前を男性名で登録している者も居ます。怪しいと思われた際は、番号を控えておいて下さい。その番号から人物を特定することも可能です。配偶者がどのような人物と浮気をしているかを知ることで、今後の対応にも関連してきます。
日台間でよくあるトラブルのひとつで、商品売買に関する詐欺があります。巷で高額で販売されている商品を安値でネットに出品し、入金させてから商品を送らない、または不良商品を送る。クレームを言おうと電話をすると、番号が解約されている…。このような状況でも諦めることはありません。携帯電話の”捨て番号”を多数持っている台湾の悪質業者のデーターは保持しており、対象者を特定できることもあります。株、商品売買、金銭のやりとりなど、ネット上で何らかの取引をする場合、極力相手の番号は控えておくことをお勧めします。