台湾でビジネスを軌道に乗せていくために、台湾人のスタッフを雇う機会も多くなります。ただ、人種が違えば金銭感覚や仕事感覚も全く異なります。たとえば、台湾人は日本人よりも拝金主義です。お金の交渉も、オブラートに包まないストレートな言い方をし、また、サービス残業、時間外勤務を嫌います。そういった価値観の違いが、度々トラブルを起こしています。
実際に雇用して一緒に労働している台湾人、または今後雇用しようと考えている台湾人が本当に信頼できる人物かどうか調査します。「疑ったらきりがない」と思われるかもしれませんが、雇用する側とされる側の国籍が異なると、本当にトラブルが多く、実勢にスタッフと息が合わないせいで経営を軌道に乗せられていない日系企業も多いです。また、事前にスタッフや派遣社員などの素行や経歴を調査しておくことで人物像が把握出来、仕事が進めやすくなるとともに、不正や経費の水増し請求防止にも繋がります。
日本で幾つもの会社の経営に成功した優秀な起業家でさえも、日本人だけの組織では台湾でのビジネスは成功しないといいます。現地の感覚と視点が備わっていて、尚且つ日本語も堪能な、優秀なスタッフが求められます。常に台湾全域の企業の情報収集を怠らない台湾・台北探偵事務所には、台湾のビジネスで優秀な功績を残している人物の名前も頻繁に届きます。「引き抜き」を考えている際も、ぜひご相談ください。